SOMPO WEリーグ 第9節
2025.10.5 [SUN] 13:00
ヨドコウ
C大阪

- 13' 百濃 実結香
- 85' 百濃 実結香
2
-
1
1
前半
0
1
後半
1
大宮

- 76' 齊藤 夕眞
試合経過
試合情報
選手コメント
メンバー
スターティングメンバー
GK 41 名和 咲香
DF 16 中西 ふう

DF 17 中谷 莉奈
DF 22 白垣 うの
DF 34 四本 帆夏
MF 8 田中 智子

MF 10 脇阪 麗奈
MF 11 宝田 沙織
MF 13 百濃 実結香

FW 5 浅山 茉緩

FW 28 田子 夏海
控えメンバー
GK 21 山下 莉奈
DF 3 米田 博美

DF 7 荻久保 優里
MF 14 高和 芹夏

MF 18 宮本 光梨
MF 26 北原 朱夏

FW 29 和田 麻希

監督
松田 岳夫
試合詳細
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---|---|---|
19 | シュート | 10 |
8 | GK | 7 |
6 | CK | 4 |
5 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
主審
田澤 友梨奈
副審
萩尾 麻衣子
副審
谷本 菜々子
第4の審判員
大森 啓子
入場者数
1,309人
天候
曇時々雨、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
25.3℃/88%

監督コメント
前半の出来の悪さがすべてだったと思いますし、そこは監督の準備のところの問題だったと思います。ただ、私たちは前から出て行くので、少し弱点になるスペースというものがあることは承知で、選手と今取り組んでいる最中です。そういったところを防ぐために、それはやらないでね、という部分が出てしまって失点につながってしまったので、そこを徹底するところはやっていかなければならないと思います。ただ、そういったところは、監督の力不足なのかなと思います。
後半は、ハーフタイムを含めて途中で出場した選手がしっかりと修正をかけてくれて、後半のようなゲームを90分間をとおしてやること、少しコンディションを崩した選手が多かったのですが、そこは前半の少し無駄なランニングといったところがボディブローのように効いてしまいました。C大阪は若いチームですが、球際や戦う姿勢というものがすばらしかったと思いますし、私たちは逆にそういったインテンシティのところを目指している中で、相手を見習わなければいけない部分もたくさんあるようなゲームでした。
走るという部分だけを見ると、どちらかと言えば私たちは勝負をかけているところでもあるので、ただそこに良いボールを配給されてしまうことであったり、中盤のところで宝田選手や脇坂選手のところが少し抑えることが難しかったと感じました。相手の二人がポジショニングを少し深めに取ったときに、私たちのボランチが本来は前に押し出して行くとか、マークを受け渡すというところをやっていかなければいけないのですが、そこのセカンドボールの部分で少し後手を踏んでしまえば、やはり守備に追われてしまうというところや、相手に対してリアクションでずっと守備をし続けなければいけないという部分は、体力的に難しくなるところだと思います。本来は自分たちから守備で走りたいところもあるので、そういったところだったのかなと思います。
後半は、ハーフタイムを含めて途中で出場した選手がしっかりと修正をかけてくれて、後半のようなゲームを90分間をとおしてやること、少しコンディションを崩した選手が多かったのですが、そこは前半の少し無駄なランニングといったところがボディブローのように効いてしまいました。C大阪は若いチームですが、球際や戦う姿勢というものがすばらしかったと思いますし、私たちは逆にそういったインテンシティのところを目指している中で、相手を見習わなければいけない部分もたくさんあるようなゲームでした。
走るという部分だけを見ると、どちらかと言えば私たちは勝負をかけているところでもあるので、ただそこに良いボールを配給されてしまうことであったり、中盤のところで宝田選手や脇坂選手のところが少し抑えることが難しかったと感じました。相手の二人がポジショニングを少し深めに取ったときに、私たちのボランチが本来は前に押し出して行くとか、マークを受け渡すというところをやっていかなければいけないのですが、そこのセカンドボールの部分で少し後手を踏んでしまえば、やはり守備に追われてしまうというところや、相手に対してリアクションでずっと守備をし続けなければいけないという部分は、体力的に難しくなるところだと思います。本来は自分たちから守備で走りたいところもあるので、そういったところだったのかなと思います。
自分がうまくなるために、どのように仲間と協力してやっていくのかというところは大事かなと思います。ウチの選手たちはしっかりといろいろなことを共有しながらやれているところもあると思います。ただ、ウチは若い選手が多いので、経験値に差があったりだとかさまざまなことがある中で、そのような若い選手はひたむきにやってくれているところもありますし、逆を言えば、ベテラン勢はそういった経験を伝えながら、自分自身がうまくなるために、というトレーニングを積んでいるからこその背中を若い選手に見せてくれているのかなと思います。
何をもってチーム力なのかというところもありますが、そのチームの輪と言うか、全員でやるという力に関してはすごく上がっているのかなと思います。だからこそ、やはり日常の練習もバチバチになってきていますし、負けたくないからこそたくさんのことを伝え合っているので、そういったところに関して言えば、しっかりとオンザピッチで伝えて、オフザピッチは通常に戻ると言うか、少し言葉が難しいですが、アスリートらしい振る舞い、伝えなければいけないことはしっかりと伝えるという場面は多く見られてきていると思います。
次節のC大阪戦は、先制点を取れるかというところがポイントになると思います。先制点を取るということはサッカーにおいて非常に大事ですし、取った中でもう一つ畳みかけられるかというところかなと思います。もちろん慎重にゲームに入らなければいけないですが、やはり自分たちのカラー的にも大胆にしっかりと勇気を持って戦った中で一つ取るか、ということは大事になってくるのかなと思います。
"可能性をしっかりと自分で作り出すこと"は選手に伝えています。奪える可能性を自分で作る、ボールを受けられる可能性を自分で作るというところ、やはり何かを自分で発信して生み出すという部分は、今自分たちが少し足りないところなのかなと思いますし、そこは経験や自信だとかいろいろなことがありますが、「別に間違えてもいいよね、ウチらのチーム」というところは選手にいつも伝えています。間違えたらもう一度トライすればいいと思いますし、そこでまた失敗してもまたトライすればいいと思っています。まだまだアグレッシブに戦わなければいけない、できないことがたくさんあるチームだからこそ、そこにチャレンジする勇気というか、正解がわからないからこそ、それを正解にしていく力は大切なのかなと思います。