SOMPO WEリーグ 第20節
2025.5.6 [TUE] 12:00
国立
千葉L

- 44' 石田 菜々海
- 89' 林 香奈絵
2
-
2
1
前半
1
1
後半
1
大宮V

- 30' 髙橋 美紀
- 90+3' 西尾 葉音
試合経過
試合情報
選手コメント
前節は、前半すごく厳しくて、どうしても相手のCBにプレッシャーをかけられずに、ズルズル下がってしまう時間が多かったですが、自分たちはやっぱり後半強いという絶対的な自信があったので、前半耐えればというところはありました。ただ、本当にチャンスを決め切ることができず、試合終盤に集中力が欠けた感じもあったと思います。取りに行くにしても、やっぱりセットプレーのところでボールウォッチャーにならずに、しっかりとゴールを守る、そこからボールを奪いに行くというところはやっていかなければいけないと思いますし、比較的ボールも握れていてチャンスも多く作れていたからこそ、本当に負けたことが悔しいです。
次節の千葉Lがどう来るのかというところは、試合をじっくり見なければわからないですが、とにかくハードワークしてきて、サイズのある選手も多いので、切り替えの早さや当たり負けないとか、賢くハードワークするという基本的なところは、絶対的に大事になってくると思います。前半の入りがどうしても押し込まれてしまったり、前半の終盤、後半の終盤にかけて、押し込まれる時間が多いので、そこをいかにマイボールの時間を長く作れるかという部分も大事になると思います。
大宮Vに加入して、ダブルヘッダーで試合をすることは初めてですし、楽しみな部分もありますが、そこにとらわれずに自分たちは勝点1でも多く積み重ねて、一つでも上の順位にいきたいと思っています。男子トップチームは上位対決なので、勝って勝点を縮めて優勝するために大事な一戦になると思うので、まずは自分たちが勝っていい流れを作ることができればと思います。
やっぱりお客さんがたくさん入ると思いますし、WEリーグの試合を見たことがないお客さんもいると思うので、そういった人たちに女子サッカーの魅力やVENTUSの魅力を知ってもらえるような、すばらしい試合ができればと思います。ただ、何よりも結果にこだわって頑張りたいと思いますので、熱い応援をよろしくお願いします。
次節の千葉Lがどう来るのかというところは、試合をじっくり見なければわからないですが、とにかくハードワークしてきて、サイズのある選手も多いので、切り替えの早さや当たり負けないとか、賢くハードワークするという基本的なところは、絶対的に大事になってくると思います。前半の入りがどうしても押し込まれてしまったり、前半の終盤、後半の終盤にかけて、押し込まれる時間が多いので、そこをいかにマイボールの時間を長く作れるかという部分も大事になると思います。
大宮Vに加入して、ダブルヘッダーで試合をすることは初めてですし、楽しみな部分もありますが、そこにとらわれずに自分たちは勝点1でも多く積み重ねて、一つでも上の順位にいきたいと思っています。男子トップチームは上位対決なので、勝って勝点を縮めて優勝するために大事な一戦になると思うので、まずは自分たちが勝っていい流れを作ることができればと思います。
やっぱりお客さんがたくさん入ると思いますし、WEリーグの試合を見たことがないお客さんもいると思うので、そういった人たちに女子サッカーの魅力やVENTUSの魅力を知ってもらえるような、すばらしい試合ができればと思います。ただ、何よりも結果にこだわって頑張りたいと思いますので、熱い応援をよろしくお願いします。
前節のS広島Rには、足の速い選手や決定力のある選手がいて、DFラインにもリーグ屈指の強さを誇る選手がいたので、簡単に蹴らせないようにというところを意識して試合に入りました。前半は、相手が思ったよりも広く使ってビルドアップをしてきたので、間に落ちるボランチの選手だったりをつかむところの誰が取るかの部分で、少し苦戦してハマらないところもありました。ただ、試合の流れの中で自分たちでも修正をしたり、スタッフからももう少しFWがタテになって追ってほしいと話をされて、徐々に修正できたかなと思います。
今までなかなか攻める時間が少なかったですが、前節は自分たちの時間を持てた試合だったと思います。守備の面で今まではドン引きしてしまっていましたが、みんなが積極的に前を向いて前を目指す意識がすごくついてきて、チャンスシーンを決め切れればというシーンが多かった中で、今回はその1点を取り切れなかったところが自分としてはすごく責任を感じています。ただ、チャンスシーンが圧倒的に多くなってきたことはすごくプラスにとらえられますし、守備も完全に崩されたシーンがほとんどなかったので、点を取り切るという部分をやっぱり自分たちは追求していかなければならないかなと思います。
国立競技場は新しくなってから初めて入りますし、やっぱりサッカーをやっている人たちであれば、一度は立ってみたい夢の舞台だと思うので、そんなところでサッカーができるということをすごくうれしく思います。そのうえで、前節は本当に悔しい思いもしていますし、次節の千葉Lは勝点差もあまり開いていない相手だと思うので、今季残り3試合のスタートをしっかりと勝利できるように全員で準備していきます。また、自分たちの試合の後が男子トップチームの試合なので、自分たちが勝って、いい勢いを持っていけるように頑張ります。
今までなかなか攻める時間が少なかったですが、前節は自分たちの時間を持てた試合だったと思います。守備の面で今まではドン引きしてしまっていましたが、みんなが積極的に前を向いて前を目指す意識がすごくついてきて、チャンスシーンを決め切れればというシーンが多かった中で、今回はその1点を取り切れなかったところが自分としてはすごく責任を感じています。ただ、チャンスシーンが圧倒的に多くなってきたことはすごくプラスにとらえられますし、守備も完全に崩されたシーンがほとんどなかったので、点を取り切るという部分をやっぱり自分たちは追求していかなければならないかなと思います。
国立競技場は新しくなってから初めて入りますし、やっぱりサッカーをやっている人たちであれば、一度は立ってみたい夢の舞台だと思うので、そんなところでサッカーができるということをすごくうれしく思います。そのうえで、前節は本当に悔しい思いもしていますし、次節の千葉Lは勝点差もあまり開いていない相手だと思うので、今季残り3試合のスタートをしっかりと勝利できるように全員で準備していきます。また、自分たちの試合の後が男子トップチームの試合なので、自分たちが勝って、いい勢いを持っていけるように頑張ります。
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 望月 ありさ
DF 14 大熊 環
DF 6 蓮輪 真琴
DF 4 林 香奈絵
DF 3 石田 菜々海

MF 8 岸川 奈津希
MF 20 北村 美羽

MF 7 小川 由姫

FW 18 稲山 美優

FW 24 城和 怜奈

FW 9 大澤 春花
控えメンバー
GK 21 ニコレッチ
DF 31 足立 梓

MF 13 角谷 瑠菜

MF 17 山口 千尋

MF 26 植本 愛実
FW 15 加藤 千佳
FW 19 根津 里莉日

監督
イスマエル オルトゥーニョ
試合詳細
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|
---|---|---|
9 | シュート | 18 |
19 | GK | 9 |
1 | CK | 6 |
6 | 直接FK | 5 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
主審
兼松 春奈
副審
山内 恵美
副審
厚地 梨央
第4の審判員
馬場 成美
入場者数
26,605人
天候
雨、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
16.5℃/75%

監督コメント
まず初めに26,000人を超える方が会場にいらしてくださったことに、心から感謝を申し上げますし、選手たちは本当に幸せな環境でできたと思います。事前にたくさんの方がいらっしゃるということは、想定された中で、やはり前半自分たちのゲームに持っていこうというところ、入りはすごく良かったのですが、千葉Lの立ち位置やセカンドボールが後半なかなか拾えなくなってきて、ちょっと苦しい展開になってしまったなというところはあります。 ただ、あの時間帯で逆転されて、本当に下を向くことなく、途中出場の選手が最後までゴールを目指して追いつけたということは、次の東京NB戦に向けて非常にポジティブだなと思っています。
齊藤に関する質問はすごく多く問われますが、まずつねに言っているのは、彼女は本当にパーソナリティがすばらしくて、ハードワークしますし、それでいてゴールを目指してくれる選手ですので、彼女はチーム最年長なのですが、その選手があれだけハードワークしてゴールを取るために、チームのために走るということは若い選手であったり、後ろのDFラインからしても心強いところだと思います。攻撃のところで推進力が出たのは、齊藤に引っ張られてツートップを組んでいる井上が同じように前に前にというところが出てきたところも、チームとしてはすごく助けられているなと思います。
前期かなり苦しかったシーズンで、前期でしたらあのまま勝点0で終わるゲームをやはり勝点1に持ってこれたというのは、やはり齊藤や西尾が入ったこともありますが、既存の選手もたくましくなっていますし、サポーターに向かって攻められるポジティブなところもあったと思います。
たくさんの観客の中でプレーできることは、本当にうらやましいと思います。 26,000人というこれだけ多くの方が来てくれた方がいる中で、国立競技場でプレーできる選手が何人いるか、多分ナショナルチームに入る以外はなかなか難しいのかなと思います。それを彼女たちは今日経験できたということ、それでいて追いつけたということ、追いついたときの歓声を感じられたことというのは、本当にすごく財産になることだと思います。そこも含めて、やはり監督として来てくださった方に、ありがとうございますという感謝の気持ちはあります。
齊藤に関する質問はすごく多く問われますが、まずつねに言っているのは、彼女は本当にパーソナリティがすばらしくて、ハードワークしますし、それでいてゴールを目指してくれる選手ですので、彼女はチーム最年長なのですが、その選手があれだけハードワークしてゴールを取るために、チームのために走るということは若い選手であったり、後ろのDFラインからしても心強いところだと思います。攻撃のところで推進力が出たのは、齊藤に引っ張られてツートップを組んでいる井上が同じように前に前にというところが出てきたところも、チームとしてはすごく助けられているなと思います。
前期かなり苦しかったシーズンで、前期でしたらあのまま勝点0で終わるゲームをやはり勝点1に持ってこれたというのは、やはり齊藤や西尾が入ったこともありますが、既存の選手もたくましくなっていますし、サポーターに向かって攻められるポジティブなところもあったと思います。
たくさんの観客の中でプレーできることは、本当にうらやましいと思います。 26,000人というこれだけ多くの方が来てくれた方がいる中で、国立競技場でプレーできる選手が何人いるか、多分ナショナルチームに入る以外はなかなか難しいのかなと思います。それを彼女たちは今日経験できたということ、それでいて追いつけたということ、追いついたときの歓声を感じられたことというのは、本当にすごく財産になることだと思います。そこも含めて、やはり監督として来てくださった方に、ありがとうございますという感謝の気持ちはあります。
選手コメント
ゴールシーンの一つ前で、1対1の決定機を外してしまって、気持ち的にも落ち込んでいるというか、なかなか自分のペースに持っていけなかったのですが、同点ゴールは気持ちで押し込みました。国立で、さらに26,000人の前でゴールを決めることができて、それがWEリーグ初ゴールというのは自分にとっても、特別なゴールになりました。
前半から必死に仲間たちが戦ってつないでくれたので、自分はゴールという形でチームに貢献するだけしかありませんでしたし、監督からは、とにかくゴールというところを強く言われてピッチに入りましたが、力不足を感じました。
失点シーンは、自分が1対1を決め切れなかったことで、相手の流れに持っていかれてしまって、あのとき自分が決めていればと責任を感じていましたが、なんとか同点ゴールを決めることができて良かったです。あまりゴールが入った瞬間を覚えていないのですが、ホッとしたという気持ちが大きいです。
自分たちは勝点3を取って順位を一つでも上げるという気持ちでいるので、このエンブレムとVENTUSという名前で、残り2試合を勝利で終わりたいと思います。
前半から必死に仲間たちが戦ってつないでくれたので、自分はゴールという形でチームに貢献するだけしかありませんでしたし、監督からは、とにかくゴールというところを強く言われてピッチに入りましたが、力不足を感じました。
失点シーンは、自分が1対1を決め切れなかったことで、相手の流れに持っていかれてしまって、あのとき自分が決めていればと責任を感じていましたが、なんとか同点ゴールを決めることができて良かったです。あまりゴールが入った瞬間を覚えていないのですが、ホッとしたという気持ちが大きいです。
自分たちは勝点3を取って順位を一つでも上げるという気持ちでいるので、このエンブレムとVENTUSという名前で、残り2試合を勝利で終わりたいと思います。
国立での試合ですし、千葉Lもなかなか苦しい試合が続いている中で、自分たちは何としてでも勝点3を取らなければいけないという意気込みで試合に臨みました。守備のハメ方などを事前にみんなで共有して、試合中に改善できたところもありましたし、試合が始まってからゴール前に迫れるシーンが、今日が一番多かったのではないかなと思うぐらい、攻撃も充実していたので、まずは前半のうちに決め切ることや試合を決定付けることができれば、もっと楽な試合運びができたのではないかなと思います。
やはり国立の舞台でゴールを決めたいと思っていましたし、今週の練習でも1本ミドルシュートを決めることができていて、そこは試合後にみんなに「今週調子良かったじゃん」と言われて気づいたのですが、ミドルシュートは自分の持ち味でもあったので、男子の試合も見ている中でそこはつねに狙っていました。ピッチも濡れていましたし、思い切って振って、それがうまく当たって蹴った瞬間に入ったなと思いました。イメージどおりのシュートです。
試合中に声が聞こえなかったりだとか、たくさん注目もされている中で、自分たちは順位的にも絶対に勝点3を取らなければいけないという位置なので、雨ということもありますし、ピッチコンディションも自分たちの味方につけようという話をして臨めたので、そこまで気持ちが高ぶりすぎたりとかはなく、いつもどおり試合に入れたかなと思います。
この大歓声の中でサッカーをするというのは、一つのプレーで沸いてくれたりとかがすごく面白いと思いました。今日の試合はほとんどが、男子を目的に来てくれた方が多いかなと思いますが、女子サッカーだけでも観客を引き込めるように、自分たちはもっと面白いサッカーをしていきたいですし、またこの観客の中でサッカーをしたいなと思いました。
東京NBは優勝がかかっている中で、個の能力はすごくあるので、自分たちが引いて固めて守ってしまうのもそれでいいかなとは思いますが、自分たちのサッカースタイルとしては、アグレッシブに前に行くスタイルなので、相手がどうであれ、ホーム最終戦ですし、VENTUSとしてNACKで戦える試合も次節だけなので、誇りと責任を持って、前からアグレッシブに戦うというところを見せて、必ず勝点3を取りたいと思います。
やはり国立の舞台でゴールを決めたいと思っていましたし、今週の練習でも1本ミドルシュートを決めることができていて、そこは試合後にみんなに「今週調子良かったじゃん」と言われて気づいたのですが、ミドルシュートは自分の持ち味でもあったので、男子の試合も見ている中でそこはつねに狙っていました。ピッチも濡れていましたし、思い切って振って、それがうまく当たって蹴った瞬間に入ったなと思いました。イメージどおりのシュートです。
試合中に声が聞こえなかったりだとか、たくさん注目もされている中で、自分たちは順位的にも絶対に勝点3を取らなければいけないという位置なので、雨ということもありますし、ピッチコンディションも自分たちの味方につけようという話をして臨めたので、そこまで気持ちが高ぶりすぎたりとかはなく、いつもどおり試合に入れたかなと思います。
この大歓声の中でサッカーをするというのは、一つのプレーで沸いてくれたりとかがすごく面白いと思いました。今日の試合はほとんどが、男子を目的に来てくれた方が多いかなと思いますが、女子サッカーだけでも観客を引き込めるように、自分たちはもっと面白いサッカーをしていきたいですし、またこの観客の中でサッカーをしたいなと思いました。
東京NBは優勝がかかっている中で、個の能力はすごくあるので、自分たちが引いて固めて守ってしまうのもそれでいいかなとは思いますが、自分たちのサッカースタイルとしては、アグレッシブに前に行くスタイルなので、相手がどうであれ、ホーム最終戦ですし、VENTUSとしてNACKで戦える試合も次節だけなので、誇りと責任を持って、前からアグレッシブに戦うというところを見せて、必ず勝点3を取りたいと思います。
チャンスも多くあったと思いますし、ビッグチャンスというところでいけば、もしかしたらS広島Rと同じぐらいあったかもしれない中で、そこを決め切れるかどうかというところもありますし、逆を言えば、そういったところを防ぎ切れるかというところも、相手との差があったのかなとは思います。ただ、選手たちも外したくて外しているわけではないですし、決められたくて決められているわけでもないので、そういったところは監督としての最後のディティールのところの提示だと思います。交代のタイミング等を含めて、選手たちは全力でやってくれている中で、私自身の責任なのかなと思います。
引分けたくなかったですし、必ず勝ちたかったというところで、最後もう一つギアを上げたいという意図で交代カードを切りました。交代する選手には、守備をしっかりやらなければいけない中でも、ゴールを取るために積極的に入っていこうねというところは、いつも伝えているところになります。攻撃陣はやっぱり点を取ってナンボかなと思うので、思い切って前に出て行けるように声をかけて送り出しました。
千葉Lは後半戦苦しんでいると思いますが、私たちの前半戦と同じようなものだと思うので、自分たちが先にそれを叩けるかということがすごく大事になってくるかなと思います。お互いに勝点3がどうしてもほしい試合だと思いますし、そういった中で、国立というすばらしいピッチでできることに感謝しながら、自分たちはアグレッシブに戦うだけだと思います。そういったアグレッシブな姿勢であったり、ゲーム内容、結果など、そういったものがそのあとの男子トップチームの少しでも力になればうれしいと思いますし、そういったゲームにできるようにしっかりやるだけかなと思います。
本当にいつも会場に足を運んでくださる方もいらっしゃいますし、次節はもしかしたら初めて観戦する方がいらっしゃるかもしれないですし、VENTUSのアグレッシブさが表現できればいいかなと思います。それに対して、男女関係なく、サッカーはいいものだなとしっかり伝わるようなゲームにしたいと思います。